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『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』
塚本蓮平監督。

1979年。夏。
インベーダーやウォークマン(カセット)の時代。
栃木県の田舎町という設定。

男子高校生7人組の1人が。赴任して来た駐在さんに原付の
スピード違反の切符を切られる。
腹いせに報復をしようと。駐在さんに対していろんな
イタズラを仕掛ける7人組。
対して。駐在さんも指導をしつつも同レベルのイタズラを
仕返して。双方譲らないバトルが展開する。

そんな折。7人組の1人がケガをして入院する。
病気で入院している少女のために。残りの6人はイタズラの
枠を超えた行動に出る。その時駐在さんは...。

ふだん。重たい映画を好んで観るが。
この映画はコメディだけどおもしろかった!!
イタズラのためにあれこれ考え。手間ひま惜しまず行動に
移す。その割に駐在さんにやり込められたりして。
笑ってスカッとしたい時におススメかな。
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『告白』
中島哲也監督。

ある中学校の1年生のクラス。3学期終業式の日。
担任の女性教師が語り始める。学校で起きた愛娘が事故死と
された事件。実は受け持ちのクラスの生徒二人による殺人事件
だと。だが警察の所見そのままに。警察には言わない。
少年法に守られた犯人二人に。自ら処罰を与えると...。
女性教師は2年生の担任を受け持つことなく。学校を去った。
恐ろしい復習を胸に秘めて...。

女性教師。犯人の生徒たち。そのクラスメイト。
語り部は変わっていく。それぞれが語る事件は。自己主張に
よる歪んだ事実も含まれる。
何もかもが悲惨な方向に進んでいく。その結末は。

救いようのない映画。...なんだけれども。どしんと残る。
独特の空気と世界観が。より残酷に。時には無機質に
せまってくる。
好き嫌いぱっきり分かれる映画だと思うけど。こういう映画が
全国公開でTVのタイアップもなしに。大きな話題になったのは
すごいと思う。個人的には好きだけど。
まだ観ていない方は。体力のある時に...観ているだけなのに
消耗する映画なので(笑)。ぜひ。
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『ぐるりのこと。』
橋口亮輔監督。

”ぐるりのこと。”
自分の身の周りのこと。
または。自分をとりまく様々な環境のこと。

小さな出版社の女性編集者の妻。
靴の修理屋から法廷画家へと転職した夫。
几帳面な妻とどこかふわふわした夫。
どこにでもいるような夫婦。ささやかな日常。
ところが。初めての妊娠。その子供を亡くした悲しみから。
妻は少しずつ心を病んでいく...。

こう書くと暗い映画と受けとられてしまうかもしれないが。
ある意味重たいんだけど。それだけじゃない。
優しさだったり。救いだったり。力強さだったり。
大事なものを少しずつ積み上げていくような。
そんな心にたまるような夫婦の歩みの物語。

なんかこう希薄な気持ちの時におススメしたい映画。
一人でも。二人でも。。。
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『自虐の詩』
堤幸彦監督。

幼い頃から不運と貧乏につきまとわれている主人公の女性。
現在はちゃぶ台返しが日課の無口で乱暴なギャンブル好きの
男性と同棲している。
女性のささやかなパートの給料でなんとか暮らしていた
二人だが。女性が妊娠したことから。二人の生活は変わり
始めて...。

序盤。健気を超えて。悲惨な印象すら感じる主人公の女性。
だが。女性の学生時代と。二人が出会った頃。
回想シ−ンを交えてストーリーが展開していくうちに。
女性のいじらしい願いが伝わってくる。
そうしてラストの女性の言葉がぐっと染みる。

「幸や不幸はもういい
 どちらにも等しく価値がある
 人生にはあきらかに意味がある」

笑いあり。涙あり。
気持ちがささくれ立ってしまった時に。おススメしたい映画。
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『鉄コン筋クリート』
マイケル・アリアス監督。松本大洋原作。
アニメーション映画。

義理と人情とヤクザが蔓延る街「宝町」。
驚異的な身体能力で街の中を自由に飛び回ることができる
「ネコ」と呼ばれる二人の少年のたった一つの住処。
二人は廃車の中で寝起きし。街を“守って”いた。
しかし。そこへ開発という名の地上げ。ヤクザ。暴力。
実態の分からぬ「子供の城」建設プロジェクトがやってくる。
「ヘビ」と呼ばれる男が現れ。不気味な3人組の殺し屋が
二人を狙う。街は不穏な空気に包まれる。
宝町が大きく動く時。二人の運命も大きく揺り動かされる...。

泣いた。
深夜に観てしまったんだけど。次の日は人相が変わる程
ストーリー中盤位から泣いた。
個人では抗えない力に巻き込まれ。当り前のように
馴染んでいた生活が崩壊しようとする時。
切なさと葛藤と守りたい者への想いを抱えて。
生き抜くしかない。
TVのインタビューで監督は「綺麗過ぎる映画にしたく
なかった」というようなことを話していた(と。記憶
している)。
だからこそ。心の柔らかいところを。ストレートに
きゅうっと鷲掴みされちゃったのかもしれないなあ。
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『アヒルと鴨のコインロッカー』
中村義洋監督。
青年が仙台の大学に入学するところから話は始まる。
通学のために引っ越したアパートの隣人の男性から親しく
話しかけられ、そのアパートに住む外国人の男性の話を
聞かされる。隣人は外国人に辞書を贈りたいからと、青年を
本屋襲撃に加担させる。
その後も青年と隣人は顔を合わせ、話をするが。隣人の話は
外国人と日本人の女性との恋愛の話ばかりだった。
青年は隣人と行動を共にするうち、少しずつ違和感を
感じ始める…。
ミステリー?サスペンス?チックなストーリーなので。
この先はご覧になってのお楽しみ(笑)。
青年が巻き込まれた外国人男性と日本人女性の物語の謎が
解けた時。言いようのない切なさを感じる。
観終ってすぐに。もう一度最初からじっくり観たくなる映画。
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『センター・オブ・ジ・アース』
アメリカ映画。
研究資金に苦しむ地質学者の主人公と。ちょっと反抗期?の
久しぶりに会った甥っ子が。地震調査装置が異常な計測値を
示しているため。アイスランドへ向かう。
失踪中の兄...甥っ子の父親...の研究書のメモから。
兄が地底へ探検に行ったと推測する。
現地山岳ガイドを加えて。現場に辿りついた3人を激しい
落雷が襲う。避難のために入った洞窟が崩れ。奥に進む
3人の前に。突如地底世界への入口があらわれた...。

久々に大っきいスクリーンで観た(笑)。
専用のメガネをかけて観るんだけど。昔子供雑誌の付録に
ついてたような赤とグリーンのレンズ?セロファン?の
メガネじゃなくて。グレーのレンズのしっかりしたメガネで。
ちと重かった(疲)。
3Dスクリーンの映画って初めて観た。本当に目の前まで
せまってくるようで。時々ぴくっとしながら観てたけど(笑)
迫力あっておもしろかった。
大人も子供も楽しめると思うから。ご家族でどーぞ。
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『赤い鯨と白い蛇』
せんぼんよしこ監督。
主人公の老婦人が孫娘に付き添われて息子夫婦の元に向かう
途中。老婦人が青春時代...戦時中住んでいた家に寄りたいと
言い出す。
老婦人と孫娘がその家に着くと。家主の女性から引っ越した
ばかりで、間もなく取り壊すと聞かされる。
懐かしく家を見て回る老婦人。孫娘に息子夫婦の家に
行くよう促されるが。「できれば泊まりたい」と言い出す。
それを了承する家主の女性。
夜になり。老婦人の後にその家に住んでいたという
ワケあり気な女性もやって来て泊まることになる。
老婦人。孫娘。家主の女性とその娘。ワケあり気な女性。
それぞれに問題を抱えた異世代の5人の女性。
老婦人が頼りなくなった記憶を少しずつ思い出していく中で。
他の4人は老婦人の言葉に揺り動かされて。
それぞれの向かう先が見えてくる...。

成り行きというか。流れというか。「?」と思うところは
あったものの。
何かじわっと染みてくるような気持ちになった。
美しいロケーションが更にじわじわしたものを誘う。
ワケあり気な女性がずばずば物を言うので。
ウーマンズトークもおもしろかった。
忙しい生活の中で。少し時間ができた時に。
おススメしたい映画かなー。
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『暗いところで待ち合わせ』
天願大介監督。
交通事故が原因で視力を失った女性が父親と二人で
暮している。しかし父親を病気で亡くしてしまう。
親戚の反対をよそに一人で暮し始める。
親友以外は世間と関わらずに静かに暮らしていたある日。
女性の住む家から見える駅のホームで、一人の男性がホーム
から転落し、入って来た列車にはねられて死亡する事件が
起こる。目撃情報から殺人事件として捜査が始まる。
事件の直後。一人の青年が女性の家に忍び込む。
青年は死んだ男性の同僚で、事件のあった時に駅から
逃走して殺人の容疑をかけられていた。
青年は女性に気づかれないように息をひそめて居間で
暮らし始める。奇妙な同居生活が始まった...。

ヒューマン的要素あり。サスペンスタッチあり。
この手の内容だと。最初の方で展開が見えたり、ネタバレ
しちゃうことが多いんだけど。観ていてひっかかった箇所は
いくつかあったものの。見事だまされた(?)。
おもしろかった。

参考までに。
14日(金)まで。TSUTAYAのレンタル半額中だよ−ん。
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『手紙』
生野慈朗監督。
唯一人の家族である兄が、自分を大学にやるための学費
欲しさに、盗みに入った邸宅で誤って老婦人を殺してしまう。
刑務所から届く手紙。自責の念から返事を書き続けていた。
人目を避けるように暮らしていたが、仕事先で手紙から兄の
ことがバレる。更生した元服役囚から背中を押され
あきらめていたお笑い芸人の夢に挑戦する。
波に乗り始めたところで、兄の存在が露呈してしまう。
両想いだった女性とも結ばれず...。
身内に加害者がいる限り、幸せをつかむことはできない。
自暴自棄になる彼だったが、ずっと陰で支え続けてきた
女性と家庭を持つ。
ささやかに暮らしてきた彼らだったが、またもや兄のことで
生活が脅かされるようになる。
妻を。子供を。守るため。彼は「手紙」という鎖を断ち切る
決意をする...。

泣いた。
途中でぽたっときた。
最後で大泣きした。
主人公や近い人たちを殺さないで、こんなに泣かせるなんて
すごいと思った。
終わりはない。切なさと哀しみが続く映画。

参考までに。ただ今TSUTAYAが半額レンタル中だよーん。
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